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Cobalt (雑誌) : ミニ英和和英辞書
Cobalt (雑誌)[こばると]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ざつ]
  1. (adj-na,n) rough 2. crude 
雑誌 : [ざっし]
 【名詞】 1. journal 2. magazine 3. periodical 
: [し]
  1. (n,n-suf) records 2. document 3. magazine 

Cobalt (雑誌) : ウィキペディア日本語版
Cobalt (雑誌)[こばると]

Cobalt』(コバルト)は集英社発行の少女向け隔月刊雑誌。1982年に『小説ジュニア』がリニューアルする形で創刊した。
== 概要 ==
1982年6月号まで発行された『小説ジュニア』をリニューアルする形で、同年8月発行の夏号から創刊。1989年夏号まで季刊で発行したあと、同年10月号から隔月刊となった。以降2008年6月号まで偶数月号として発行してきたが、同年8月号を休み、9月号から奇数月号となった(従って、2008年(第27巻)は5号しか発行されていない)。
読者層は主にティーンエイジャーを中心とした10代から30代の若い女性〔。
「作家は読者が育てるもの」という方針から、新人作家の育成の場としての要素も備えており、小説ジュニア時代の「青春小説新人賞」に引き続き、創刊翌年からコバルト・ノベル大賞として新人賞も実施している。久美沙織藤本ひとみ山本文緒図子慧など、コバルト誌上で少女小説によって頭角を現し、のちに一般向けの小説を書くようになった作家も多い。また逆に、赤川次郎新井素子など、すでに著名な活動を行っていた作家が筆を執ることもあった。あるいは谷山浩子のようなミュージシャン兼小説家が、エッセイを書いていたこともあった。
扱う作品のジャンルは、空想系や古典系のファンタジーSF、現代社会や学園もの、謎解きミステリー百合系BL系など幅広い。
年代毎に主流やブームの傾向がはっきりしているのも特徴で、1980年代は学園もの青春恋愛もの、1990年代になると前田珠子桑原水菜らの登場でファンタジーが主流になった。
2000年頃からは主流など関係なく、今野緒雪の『マリア様がみてる』や、谷瑞恵の『伯爵と妖精』などの作品がヒットし、メディア化もされて、同誌の看板作品となっていた。
2016年1月29日、集英社が作品投稿も可能な文芸サイトを立ち上げることが明らかとなり〔「WebマガジンCobalt」のお知らせ Webコバルト(2016年1月29日) 2016年2月10日閲覧〕、2016年4月1日、無料ウェブマガジン「WebマガジンCobalt」が開設された〔。同時に『Cobalt』は2016年5月号をもって休刊となったが、これは氷室冴子や新井素子が連載していた1990年には9万部だった発行部数が1万数千部まで落ちて低迷していたことが要因であるとされる〔。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「Cobalt (雑誌)」の詳細全文を読む




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